1910年に設立されたグレイシャー国立公園はアメリカで最も古い国立公園の中の一つです。“クラウン・オブ・ザ・コンティネント 大陸生態系の頂点”と称されています。25の氷河と、762の湖、175以上の山々、そして200以上の滝等、眼下には荘厳な景色が限りなく広がります。グレイシャー国立公園は、長さ745マイルの整備されたハイキングトレイルを含め100万エーカー以上の広さがあり、ハイカーにとっては天国のような場所です。またグレイシャー国立公園では、勇壮なマウンテンゴート等の野生動物の観察もできます。
ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード、グリネル氷河、マクドナルド湖は公園内の人気スポットです。また園内ツアーに使われる赤色のバス、レッド・ジャマーも人気があります。
冬期は園内の多くの道路が通行止めになるため、夏期がピークシーズンですが、もし冬期に訪れる機会があれば、立ち寄る価値は十分にあります。アプガー・ビレッジやマクドナルド湖エリアは年中営業しており、スキーやスノーシューイングを楽しむことができます。冬期には閉鎖されているゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの一部分でもスキーやスノーシューイングをすることができます。
公園の西入口にあるウエスト・グレイシャーは多くのアメニティが揃い、アクティビティができる趣のある村です。またウエスト・グレイシャーにはアムトラック運行のエンパイアー・ビルダー長距離列車が停車します。近郊にあるホワイトフィッシュやカリスペルも旅の拠点におすすめの町です。